美術部より
【美術部】荒川水循環センター壁画制作
埼玉県下水道公社が主催する荒川水循環センター壁画制作に参加しました。小学生たちが水循環センターへ見学に来た際、下水処理施設の「くさい」「きたない」というイメージを払拭し、正しく役割を知ってもらうための活動です。
1月19日、25日の2日間にわたり、県立高校6校の美術部生徒が協力して制作し、完成させることができました。壁画は高さ2.5m、幅約5mのサイズが3箇所です。
参加生徒の中には、初対面の人とコミュニケーションをとるのが苦手そうな人もいましたが、手が空いた時に「何かやることはありますか?」と自分から声をかけることで解決していました。
時間ギリギリまで粘り、細部の修正をして作品のクオリティを高めようとしたり、場の状況を判断し、自ら進んで用具の清掃(水が冷たかったのです)を引き受けたりする参加生徒の姿勢に感動しました。
美術の力で人間性を磨き、社会に貢献できる貴重な機会でした。
【美術部】活動報告(埼玉県高校美術展)
今年度、高校美術展に出品した作品の一部を紹介します。
❶2年生 日常的な洗面所を異空間に変化させています。
❷2年生 トマトだらけ。ヘタの表現にこだわっています。
❸3年生 睨み合う猫と金魚。猫の目にはCDを小さく切って貼り付けているため、光が反射してキラキラしています。
【美術部】活動報告(11月)
11月27日(水)~12月1日の期間、埼玉県立近代美術館にて第67回埼玉県高校美術展が行われます。美術部員は出品作品の制作中で、気力・体力を注入して頑張っています。今回は、全員が油彩を選択し、風景画や空想画など思い思いの内容で描いており、見ていて楽しくなります。自分の構想を最後まで完遂させ、悔いの残らないよう取り組んでもらいたいと思います。
【美術部】活動報告(文化祭)
美術部です。
9月の文化祭では、神社をテーマに展示企画を行いました。作品展示の他、フォトスポットや絵馬の塗り絵、おみくじを作り、来場者にも楽しんでいただけるような工夫をしました。当日は、おみくじで「大凶が出た!」と話題になったり、絵馬には願い事が書かれたりと、部員も楽しみながら運営していました。
文化祭を境に、部長・副部長の役割が後輩に引き継がれます。3年生は11月の高校美術展まで制作をしますが、部活動を仕切るのは1、2年生。先輩に見守られながら成長してもらいたいです。
【美術部】部活動体験会・文化祭準備
7月26日(金)に美術部の部活動体験会があり、4名の中学生(と保護者様)に、ご参加いただきました。
前半は美術部の活動内容や作品について説明し、後半は文化祭のフォトスポット制作を一緒に行いました。
今年のフォトスポットは、「神社」がモチーフです。事前に部員が下描きまで完了させ、体験会では背景とキャラクターの色塗りを分担して進めました。中学生に美術部の雰囲気を感じ取ってもらうだけでなく、美術部員にとっても、かつての高校受験を思い出しながらアドバイスし、コミュニケーション力を向上させる良い機会となりました。
ご参加いただきました中学生、保護者様、ありがとうございました。その後、部員がフォトスポットを完成させ、文化祭で展示しますので、ぜひお越しください。
〈南翔祭〉9月7日(土)10:00~15:00(入場は14:30)
【美術部】古利根川水循環センターの壁画制作②
古利根川水循環センターの壁画制作
【2日目】
1日目に、やり残した部分を仕上げていきます。
細心の注意を払いながら、キャラクターのアウトラインや顔を描いていきました。中央の海底砂地は、スポンジでポンポンと色を重ね、表現に変化をつけています。クマムシくん、クマニャンコちゃんたち(下水道のマスコットキャラクター)の顔は、可愛くなるよう丁寧に描きました。最も時間がかかったのは、海面の複雑に色分けされた部分です。参加生徒全員が自主的に動き、人手が足りないチームを補いながら作業を進めた結果、2日間で完成させることができました。
1月の屋外作業で寒さが心配でしたが、下水道公社の方々が休憩場所や温かい飲み物など、生徒に配慮してくださり大変助かりました。また、最後まで用具を丁寧に洗い、片付けをした参加生徒の制作態度は素晴らしく、参加教員の心に残りました。
【美術部】古利根川水循環センターの壁画制作①
高校生による水循環センターの壁画共同制作は、埼玉県下水道公社の記念事業としてスタートしました。コロナ流行の為、ここ数年は実施が見送られてきましたが、今年度いよいよ復活です。
大宮南、大宮光陵、白岡、三郷、川越初雁の5校が参加し、久喜市にある古利根川水循環センターにて縦2.5m、横12mの壁画を制作することになりました。原画は、参加校による投票で本校2年生内山さんの作品に決定。事前に絵具の色や塗り方の計画を立て、2日間の制作に臨みました。
【1日目】
下水道公社の方で現場の下準備をしてくださったので、当日は下塗りされた壁面にグリッド線が引かれた状態からスタートしました。まずは、原画を見ながら配置や大きさのバランスを見ながらチョークで下書きをします。全体に共通する色や混色バランスが難しい色は、最初に色見本を作ることで作業効率化を図りました。絵具はビックアートカラーを使用しています。1日目は、背景とキャラクターの1部を塗って終了。
【美術部】第66回埼玉県高校美術展
第66回埼玉県高校美術展に油彩3点、水彩1点、ポスター1点を出品しました。普段は週3日の活動ですが、美術展前は毎日制作に取り組む部員も多くいます。作品制作は、細部までこだわり手を抜きたくない自分と、早く終わらせたい自分との戦いでもあります。戦いに打ち勝ち、美術館に展示された自分の作品を見た時に、「頑張って良かった」と思えるのではないでしょうか。
【美術部】活動報告(文化祭)
美術部の更新を怠っておりました。
文化祭の報告からいきましょう。
令和5年度の文化祭は一般公開もあり、多くのお客様にご来場いただきました。美術部共同制作のフォトスポットは昨年度よりもかなりパワーアップ!写真をご覧ください。
【美術部】文化祭準備(8月)
現在、美術部では文化祭に向けた準備が着々と進んでおります。
「サーカス」をイメージしたフォトスポットを制作していますが、かなり大型のセットになりそうです。8月に行われた美術部の部活動体験では、部員と中学生が共同で作業を行い、交流を深めることができました。参加してくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。
ぜひ、9月2日(土)の文化祭一般公開で、完成したフォトスポットと部員の作品展示(油彩・鉛筆デッサン等)をご覧ください。